[韓国ドラマ] 製パン王 キム・タック / 제빵왕 김탁구

70~80年代の韓国製パン業界を育てた人物の実話を元にしたドラマ。12週連続で全プログラム中1位の視聴率を獲得し、回を増すごとに最高視聴率記録を更新。最終回には50.8%、瞬間最高視聴率ではなんと58.1%を記録した2010年最大のヒット作。
基本情報
邦題:製パン王 キム・タック
原題:제빵왕 김탁구(製パン王 キム・タック)
英題:King of Baking, Kim Takgu
ジャンル:
放送局:KBS2
放送期間:2010年6月9日 - 2010年9月16日
放送時間:水・木、午後 9時55分 -
話数:全30話
演出:イ・ジョンソプ
脚本:カン・ウンギョン
音楽:
原作:
キャスト
ユン・シユンチュウォン、 イ・ヨンア、 ユジン、 他
みどころ
脚本を執筆したのは、ホテルを舞台にした「ホテリアー」や、ホームショッピング業界が舞台の「ダルジャの春」、大統領の警護官を描いた「強敵たち」などを手掛け、業界ドラマにおいては右に出るものがいないヒットメーカーのカン・ウンギョン作家。本作では製パン業界を舞台にドラマチックな人間模様を盛り込み、その手腕を大いに発揮している。演出を手掛けたのはフュージョン時代劇「快刀ホン・ギルドン」などを通じて斬新な映像に定評があるイ・ジョンソプ監督。物語を引っ張るタック役に大抜擢されたのは期待の新鋭ユン・シユン。ドラマ初主演ながら明るくはつらつとしたタック像を見事に作り上げ、一躍スターダムにのし上がった。一方、カン・ドンウォンやBIG BANGのT.O.Pに似た容姿で注目されるチュウォンも本作でドラマデビューを飾ったが、新人らしからぬ確かな演技で非運の悪役を演じ切り称賛を浴びた。
あらすじ
コソン食品の会長ク・イルチュンの妻インスクは、後継者となる息子を産むことができず、姑から冷遇されていた。 そんな中、コソン家の使用人のミスンがイルチュンの子供を身ごもる。 激怒したインスクは予言者の「夫との間に息子は授からない」との言葉を受けて秘書のハン・スンジェと関係を持ち、念願の男児を身ごもる。 ミスンはインスクから危害を加えられることを恐れて身を隠し、密かに息子のタックを出産する。 やがて小学生に成長したタックは母から自分の素性について明かされ、コソン家に引き取られるが、 その直後、母はインスクの手の者に拉致されてしまう。 12年後、コソン家を飛び出して母を捜し続けるタックは、手掛かりを求める中でパルボンのベーカリーに流れ着く。 一方、コソン家の後継者として成長したインスクの息子マジュンは、技術を得るためにパルボンに弟子入りする。 奇しくも同じ師匠の元に身を寄せた異母兄弟は、パンの技術、恋、そして後継者争いでも火花を散らすことになるが…。
関連サイト
KBS「제빵왕 김탁구(製パン王キム・タック)」公式ホームページ
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